餃子事件の副産物?

世間では中国製餃子に殺虫剤が混入したという話が大々的に行われています。
食料品売り場では特に、中国製をはじめとした冷凍食品の売り上げが大幅に落ちているそうです。
それに対して今手作り餃子器なるものが売れているみたいです。
餃子の具と皮を用意すれば簡単に餃子が作れるというものです。
これをはじめとして、今まで冷凍食品などに頼ってきたものを手作りに変える主婦が増えているようです。
個人的にこれはいいことではないかと思います。
言っておきますが、餃子に殺虫剤が混入したことがいいことだとは言っていません。
確かに時間はかかりますが、手作りのものが家庭の食卓に増えるということがいいことだと言っているのです。
今まで日本人は時間に追われ、より手軽にということでいろいろ便利なものを活用してきましたが、その代償としていわゆるおふくろの味というものが失われてきました。
しかし、今回の件を契機に少なからず手作りといったものが見直されるのではないかと思っています。
やっぱりすでにできた統一された味よりも自分の母親ないし父親が作った料理のほうがおいしいですもん。
あと、手作りはその食べる人のことを考えて作るのですから、当然愛情がこもっていますから。
やっぱり家族の基本は食事だというのを認識します。
それにしても、もっといいことで手作りが見直されればよかったのですが・・・。
 
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