Excel 2007 エラーバーまとめ

このスペースに来てくださる方々の傾向をみるとどうやらExcel2007でエラーバーをどうつけるのかを調べていらっしゃるようなのでこの辺でまとめておきます。
まずExcel2007のサービスパック(Servise Pack,SP)を未適応の方はMicrosoft UpdateやMicrosoftのサイトからダウンロードしてください。
サービスパックを適応させていないと2000セル以上の範囲のグラフ化ができないかもしれません。
ここからは散布図にエラーバーをつける方法を掲載していきます。
まず、適当な散布図を作ります。
 グラフにしたい範囲を選択し、「挿入」タブを開き、散布図を選択、好きな散布図を選んでください
次にエラーバーを付けます。
 「レイアウト」をクリック、「誤差範囲」をクリック、「その他の誤差範囲選択」を選んでください。
 「縦軸誤差範囲」の中の「誤差範囲」を「ユーザー設定」にします。
 「値の指定」で誤差の範囲を指定します。「正の誤差の値」「負の誤差の値」それぞれを選択して閉じます。
 グラフに横軸の誤差も表示されますが、その横軸の誤差を選んで削除します。
 これできちんとした形の誤差が表示されます。
 
また、現時点(2月1日10:00)で修正されていないバグもあります。
「その他の誤差範囲選択」を押しても次の画面が表示されないことがあります。
残念なことに原因が分からず、また対処の仕方も分からないので、そういう時は一度PCを再起動するとなおるかもしれません。
若干見づらいかもしれませんが、皆さんのお役に立てば幸いです。
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Excel 2007 エラーバーまとめ への1件のフィードバック

  1. aki より:

    この不具合(その他の誤差範囲選択が表示されない)はひどくて、特にグラフを別のワークシートに表示しているときに頻発します。オブジェクトとして表示しているとたいてい回避できます。そもそも誤差についての認識からおかしいような気がするのですが。

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