日本のODA

今朝Yahoo!ニュースを見ていたら、政府がODAを100億ドル増やすことを決めた 見たいな事が書いてありました。
マレーシアでのODAの実態を見ている自分として思ったことを書きます。
まぁ思ったことといってもシンプルです。
金は増やさなくてもいいから人を増やせ
ってことです。旧ブログでも書きましたが、政府はODAで出したお金がどのように使われたかきちんと考えてないような気がします。
私がTAをしている物理実験に関して言えば学生の数だけオシロスコープを購入したり、素子特性を調べるためのキットを必要以上に保持していたりするわけですよ。
基本的に今は電気実験のようなことをやっていて、素子特性を調べるのならばその素子と、電圧計、電流計などを使い自分で配線をさせて特性を調べるべきではないかと思います。
そういう細かな素子などはまったくおいてなく、ただのキットしかないわけですよ。
素子などをそろえたところで金額など高々知れていますよ。しかも、素子がばらばらであれば実験の幅も広がって教育にはいいと思うのですよ。
だから、政府は出した金がどのように使われているかなどをきちんと調べ、もっと人を送り出すべきではないかと思うのです。
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